「アジャイルサムライ」を読んで

読書熱第2段という事で、「アジャイルサムライ」読みました。一言で所感を書くと「楽しくて読みやすい」といった感じでしょうか。

僕は学生時代に「初めてのアジャイル開発」等を読んでいたので目新しい事ばかりではなかったのですが、この本からはケント・ベック達がアジャイル宣言を行った時の熱狂が伝わってくるようでした。
この熱量こそが、アジャイルを行う上での一番重要な要素かもしれません。常に改善をしていこうという熱量です。

この本の中にこんな言葉がありました。「師を仰ぎ、師を追いかけ、師に歩調を合わせ、師の意図を汲み、そして自らが師になるのだ。」
美しい言葉です。そしてプログラマのコミュニティーはギルド文化だと感じさせられる言葉です。自分もこうありたい。

感情的な事ばかりを書いてしまいましたが、この本の中にはアジャイルな開発を行う為の実践的なプラクティスやツールがいくつも紹介されています。
そういった意味でもアジャイル開発に興味がある方にとっては、一読の価値がある書籍だと思います。僕はもうあと何回かは読み直すことになりそうな予感w

この読書熱を継続させる為に、書籍の中で紹介されていた実践アジャイルテストをアマゾンで買いました(・∀・)
今日からこれをメソッドチェーンならぬ参考書チェーンと名付けて実践していこうと思います。この時、注意する事は、戻り値を1つにすること。そうしないと参考書ツリーになってしまって、スタックに積まれてしまう(((( ;゚д゚)))

アジャイルサムライ−達人開発者への道−

アジャイルサムライ−達人開発者への道−

初めてのアジャイル開発 ?スクラム、XP、UP、Evoで学ぶ反復型開発の進め方?

初めてのアジャイル開発 ?スクラム、XP、UP、Evoで学ぶ反復型開発の進め方?

実践アジャイルテスト テスターとアジャイルチームのための実践ガイド (IT Architects' Archiveソフトウェア開発の実践)

実践アジャイルテスト テスターとアジャイルチームのための実践ガイド (IT Architects' Archiveソフトウェア開発の実践)