「プログラマが知るべき97のこと」を読んで

プログラマが知るべき97のこと」を読んで。

先日、名古屋アジャイル勉強会に参加した為か自分の中で読書熱が高まってきました。そんなこんなで上記の本を読んだ感想です。

まず、この97のことシリーズの特徴は、何といっても視点がとても多い事。普通の○○(数字)のこと系の本だと、一人の視点から書かれている事が多いけどこの本は色々な人が、重要だと思う事を書いているので一つ一つのコラムがバラバラの事を書いているのに良いバランスになっていて良い感じ。

いくつもの良いコラムがあったのですが、その中から気になった一つを紹介。マーカス・ベイカーさんが書いていた「最初が肝心」のコラムです。大分端折るとソフトウェアへの入り口は分かりやすくといった内容?だったと思います。

これは、最初の導入方法が分かりやすくないと結局使われないよ。と言った事で最初に触れた製品が自分の要求に合っていて簡単に導入出来たなら、他のライバルとなる製品がたとえ最初に触れた製品より優れていたとしても乗り換える人は少ないよと言ったお話でした。

確かに僕もAndroidに換えた時にカレンダーと天気予報のアプリをインストールしたけど、これと言って不満が無いので他のアプリを探すことすらしていません。それどころか友人にお勧のアプリとして紹介することもあったり--;

分かりやすくて、導入しやすい。これは、ソフトウェアに係わらず商品を選んでもらう重要な要素。この事からも一期一会の考え方はとても重要だなと思った次第・・・。明日から出来るだけ心掛けるようにしたいところw

最後に、「プログラマが知るべき97のこと」はプログラマとして飯を食べて行こうと思っているなら読んでおいて損はない本だと思いました。オススメです^^

プログラマが知るべき97のこと

プログラマが知るべき97のこと